みどりこブログ

シニアガール&日々の暮らし+思い

オリーブの取り木に初めてチャレンジしました

 

オリーブの幹が二股に分かれてしまった

一昨年の冬に購入した高さ50cmほどのヒョロっとしたオリーブの木

1年半ほどで私の背丈ほどに成長しました。

ベランダに置いているこのオリーブの鉢植え、風が吹くと

そよそよと葉っぱを揺らすので、その景色が気に入っています。

 

なかなか太くならないという幹ですが、根元の方は2cmを超えています。

が、去年の秋、今後の樹形をちゃんと考えずに剪定してしまったため

幹が根本から1/3ほどの所で大きく二股に分かれてしまいました。

 

オリーブは取り木ができるんだって

このままでは重心が定まらないので、細い方を切ろうと考えているのですが、

ただ切り捨ててしまうのは勿体無いなあと思っていたところ、

YouTubeで、オリーブは取り木ができると知りました。

 

【オリーブの剪定、挿木、取り木】解説!オリーブの基本的な育て方を分かりやすく解説する動画です。 - YouTube

 

なので、私もオリーブの取り木にチャレンジしてみようと思います。

 

ホームセンターで水苔を買ってきた

取り木に必要なものは、カッターナイフと水苔、そしてラップ。

最近はAmazonが何でも売っていて、Primeメンバーになっている私は

送料無料で翌日配達して貰えるものが多いので、一応みてみたら、

あかぎ園芸 高級水苔(みずごけ) 150g

小さな150gのパッケージで、1000円以上します。

でも、私が必要なのはほんの一握りです。多過ぎます。

それで、早速近くのホームセンターへ行ってきました。

 

 

一番少量で売っていた水苔は75gの容量で400円ほど。

これでも、大量に余ってしまいますが…。

 

カッターでオリーブの幹の皮を2cmの幅で剥く

 

オリーブの幹の皮は、一旦カッターの刃を入れるとペラっと剥がれました。

なので、幹の周りにぐるりと(皮の深さで)刃を入れると

あとは皮を手で簡単に剥がすことができました。

 

皮を剥いた部分に湿った水苔を巻きつける

 

 

如何に幹に水苔を固定するか、ここからがチャレンジです!

水苔にある程度の厚みを持たせたいので、ラップをギャザースカートのように

巻き付け、下の部分をセロテープで固定しました。

水がこぼれないように、両方の端を高い側に寄せました。

 

 

ラップの中に水に浸した水苔を詰め、上部を絞りテープで巻いて終わり。

使った水苔はほんのちょっとです。

 

(追記 趣味の園芸では、水苔を巻きつけるのには黒いビニールを使うのが

オススメとのことでした。)

 

取り木の断面図(発根の場所を示す)

出典 NHK 趣味の園芸

オリーブの取り木の場合、幹から発根するのには半年くらいくらいかかるそうです。

 

さて、私のオリーブ、初めての取り木、上手くいくかどうか

来年が楽しみです!