ウクライナのことを思うと悲しい、ため息しか出ない
21世紀の文明社会において今なお戦争を引き起こす人間がいる現実に言葉を失った。
なぜ、ウクライナはあのような形で国土と人名を奪われ続けなければいけないのか?
そして、どうして世界中の叡智をもってしても、あの戦争を止めることができないのか?
ウクライナの病院が、劇場が、学校が、ショッピングセンターが攻撃され、何の罪もない普通の市民が犠牲になる。
ロシアの市民はいつも通りの生活をしているのに、ウクライナの市民はあのような攻撃に晒され続ける。
この異常な事態に心を痛める人々は世界中に何億人といるのに、その中の誰一人としてロシアの蛮行を止めることができない。
このことを毎日思い知らされ、深いため息しか出ない。
膨大な資金と労力を持って作られたウクライナの都市が爆撃によっていくつも廃墟と化すこの現実は本当に見るに耐えない。
プーチンの脳味噌は単なる泥団子だ。
各国は兵器の製造をやめるどころか、着々と最新型の兵器を製造していることだろう。
温暖化防止策を推し進めなければいけないこの危機的な時に、中東にオイルの増産を懇願しなければいけないこの悲しさ、やりきれなさ。
地球の寿命は加速度的に縮んでいるに違いない。
核弾頭によって、もしかしたら数年のうちにあっけなく終わりを迎えるかもしれないというのが、やたら現実味を帯びてきた。
日本の人口を増やす意味も今となってはあまりない。
不幸な結末を迎える人間はこれ以上必要ない。